過払い金請求での弁護士と司法書士の違い

By | 2024年6月12日

弁護士に依頼するメリット

弁護士に依頼する最大のメリットは、過払い金請求において140万円以上の大きな金額の取り戻しも可能だという点です。過払い金はどこの法律事務所に依頼しても同じか?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実は弁護士はこのような高額な請求にも対応可能なため、大きな過払い金が見込まれる場合に特に適しています。また、弁護士は裁判所での訴訟もスムーズに行えるため、司法書士では対応できない大規模な訴訟手続きも一貫して依頼できます。

司法書士に依頼するメリット

司法書士に依頼する最大のメリットは、専門特化した分野の知識と経験による効率的な対応が可能な点です。特に法務大臣認定の司法書士であれば、140万円未満の過払い金の請求にも対応でき、この範囲内であれば訴訟代理権も認められています。司法書士はコスト面でも比較的リーズナブルであることが多く、費用を抑えたい方にとっても魅力的です。また、過払い金はどこの法律事務所に依頼しても同じか?と考えるとき、依頼者の金銭的な負担や回収額が事務所選びによって大きく異なることを忘れてはいけません。