大阪弁護士会の会派

By | 2023年4月25日

大阪弁護士会の会派とは、会員の意見の集約と提言、弁護士会への役員・委員長等の人材の推薦や、会員間の親睦を図る目的で、同じ志を持つ会員で結成される任意団体です。

現在、大阪弁護士会には、その会員に拠って構成される7つの会派があります。それぞれの会派には、歴史や特色があります。

  1. 友新会  (明治32年結成)
  2. 一水会  (大正 4年結成)
  3. 法曹同志会(大正 9年結成)
  4. 法友倶楽部(昭和 5年結成)
  5. 法曹公正会(昭和13年結成)
  6. 春秋会  (昭和33年結成)
  7. 五月会  (昭和46年結成)

これらの7会派はどれも古いと言えば古いとおも言えます。弁護士においても考え方、主義は大きくことなるのでこのような形になっております。他の都道府県でも同じように会派はあります。

大阪弁護士会の会派における人気?会員数?

大阪弁護士会には、弁護士の有志で作る会派が7つあります。会派の人気は、会員数や活動内容などによって異なるかもしれませんが、会員数だけで見ると、大阪弁護士会の会員約4,700名のうち、最も多いのは友新会で約1,500名、次いで法曹公正会で約1,000名、春秋会で約800名となっています。それ以外の会派については各会派のホームページでご確認ください。

大阪弁護士会において会派に入るメリットは何ですか?

会派に入るメリットは、同じ志を持つ仲間と交流したり、研修や勉強会に参加したり、弁護士会の運営に関わったりすることができることです。また、会派によっては、特定の分野や地域に関する情報やノウハウを共有したり、相談や支援を受けたりすることもできます。

会派は、弁護士の職業生活を充実させるための重要なコミュニティです。弁護士の仕事はそれぞれが独自で行う場合も多く、また各法律事務所で活動しているためこのような会派での活動が仕事のやりやすさや仕事のやりがいに繋がる場合も少なくありません。

大阪弁護士会の所属弁護士の数